映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

『キサラギ』オフ会にはご用心

キサラギ

  


監督: 佐藤祐市
キャスト: 小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、香川照之、塚地武雅、宍戸錠、酒井香奈子
公開: 2007年6月


テレビ東京系地上波で視聴。

「キサラギ」

って、何のことかと思ったら、アイドルの名字だった。

如月ミキ

如月ミキは1年前に自殺した。人気はイマイチだったけれども、明るい、可愛いアイドルだったのに・・・一体、なぜ

・・・な~んて言う、くら~い映画ではない。

如月ミキの一周忌追悼会を主催した家元。家元は、如月ミキファンサイトの管理人でもある。ネットで呼びかけたところ、掲示板常連のオダユージ、スネーク、安男、イチゴ娘が集まった。

ネット世界では知り合いでも、オフでは初めて出会う5人の面々。ただ、ファン同士集まって、如月ミキを偲ぶはずだった追悼会は、会話が弾む内、思わぬ方向に…

面白い!!

以前から、あちこちで好評だったのを聞いて、ぜひ見てみたかったのよね。確か、近くの劇場で上映していなかったので映画館で観るのをあきらめた作品だった気がする。

一つの舞台で、様々な出来事が繰り広げられる、と言うワンシチュエーションは、三谷幸喜がよく使う手法だ。(三谷さんの場合は元々、舞台作家だから当然お得意なんだけど)

場面が変わらないわけだから、脚本の巧妙さに映画の全てが掛かってくる。一つの事から、蜘蛛の糸を辿るように、次から次へと新事実が現れて・・・

結局、こう納まるんかい!!?

笑ったり、ちょっと考えたり、緩んだり、引き締まったり・・・上手いなぁ~、と思うわ。脚本は古沢良太。ストーリーはオリジナル。天才だな…。


役者さんたちが、また良い

オダユージとイチゴ娘には、やられたわ~。小栗旬くんの、オタクダンスも、ファンには必見なんじゃないでしょうか。

映像的に迫力あるシーンがあるわけではないので、スクリーンでぜひ観たい、と言う映画ではないけれども、ああ、面白かった~と言う爽快感はある。

それに、民放で映画を観るのは、やっぱイヤだわ~。とんでもない所でCMを入れられて緊張感が途切れる今度、DVD借りてこようかな・・・

 

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 


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熱いオタクたちが真剣に語り合う光景も結末を知ってしまえば滑稽で、また笑える。

犯人だと思われる人物はコロコロ替わり、

カチューシャ、ボトル、田舎の彼氏、マネージャー……

結局・・・

ミキちゃんと何の関わりも無くて、いじけてた家元(の手紙)が一番、死因に関わっちゃったって事で~

彼はこれで良かったのかな・・・

良かったんだよね・・・

・キサラギ 公式HP www.kisaragi-movie.com/


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