【ガチ☆ボーイ】記憶の外にいる自分

ガチ☆ボーイ

  

監督: 小泉徳宏
出演:  佐藤隆太、仲里依紗、サエコ、向井理、西田征史、中谷竜、小椋毅、泉谷しげる、川岡大次郎、宮川大輔、瀬川亮
公開: 2008年3月

お前が覚えて無くても俺たちが覚えてる!

自転車の事故により記憶障害になった主人公が大学のプロレス研究会に入り、その中で自分の居場所を作っていくストーリー。

もっと笑える映画だと思って行ったのだけど、意外な事に笑える部分はあまり無く、
かなり泣けてしまった。

。。。というか、たぶん制作側は笑う部分も盛り込んだつもりだったのだろうけれども(ジャンルがコメディになってるし)滑ったんだろうか。。。一番笑うかも知れなかった部分は予告としてテレビでもバンバン流れている。

だから、その部分では、ちょっと期待はずれ。汗.gif

でも、反対にここまで泣けるとは思わなかったので、そこは期待以上の作品だったと思う。

監督が「タイヨウのうた」小泉徳宏だと聞けば「ああ」と納得する映画である。

障害を持っているのに前向きに頑張る青年を佐藤隆太さんが好演。

朝起きたら、昨日までの記憶が全部なくなっている。

というのは想像もできない世界。

そんな中で何かやってみよう、と思うのはなかなか難しい事だろう。自分だったら引きこもるだろうな。。。

外に出たら知らない人だらけ。昨日覚えたはずの事は全く覚えのない事ばっかり。昨日までの記憶は全て日記と写真の中にしかない。

それでもやってみたい。

ここにいる時だけが生きてるって気がするんです。

頭は忘れても、身体に残った昨日の練習の痛みが昨日を覚えている。そして、自分は忘れても、みんなが自分を覚えてくれている。仲間たちの笑顔がホッとさせてくれる。

自分は確かにここにいる。

ラストの試合はプロレス好きじゃなくても立ち上がって応援したくなる物だった。

ギブアップしない精神。

どんな境遇でも、前向きに生きるって素晴らしい。
そういうメッセージがジンジン伝わってきた。

私的には、サエコちゃんが、とっても良かったな。
人の痛みが解る、側にいると癒されるような女性を好演していたと思う。

先日の初日挨拶の時には、大きなお腹で出演しているのがTVに映し出された。どうしても、みんなと一緒に挨拶したいからって。

素敵なお母さんになりそうな女性です。

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◆映画の評点はあくまでも私感です。(平均が2.5で1と5は滅多に付けていません)◆戦争とホロコーストテーマの作品観賞がライフワーク。

◆レビューは上半部はネタバレなし感想、下部は観了した方と感想を共有できるように書いています。(古い記事は簡単感想です。時間のある時にリライトしています)

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