映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

『007 スカイフォール』クソジジイとクソババアとクラッシック

007 スカイフォール~ SKYFALL ~

  

監督: サム・メンデス   
出演: ダニエル・クレイグジュディ・デンチハビエル・バルデムレイフ・ファインズナオミ・ハリスベレニス・マーロウアルバート・フィニーベン・ウィショーロリー・キナーオラ・ラパス
公開: 2012年12月1日



2012年12月8日。劇場観賞。

実はこのシリーズ、劇場で見たのは初めて。

私が生まれる前から映画化されているあまりにも有名なシリーズ。

何かカッコいいスパイが銃をバンバンやりながら悪者と戦い、よく解んないけど毎回違う女と上手くやって、最後には事件を解決させる…みたいな、私にとっては時代劇のようなイメージの作品であり、観に行く気がしなかった。

ちなみにテレビでは、ながら見状態で何作か見てます。

そんな私が初めてガッツリ見る「007」

普通にヒジョウーにアクションとサスペンス映画としてストーリーが面白かった。

年が行って体力的に衰え、退くことを望まれているリストラ間際のサラリーマンのような1人の男の奮闘…。 危ないシーンではハラハラドキドキし、犯人の気持ちにも少し同情し、クライマックスでは泣いた。

もっとひたすらスマートなイメージしかなかったジェームズ・ボンド。
人間臭くてカッコ悪くて、だからカッコいい。

とても、楽しめてしまったのだけど、私がイメージしていた変わった小道具がバンバン出てきて~というのがあまり無かったので、往年のファンは楽しめたんだろうか。

…という事で、今回一緒に行った「往年のファン」であるウチのダンナさんに感想を聞いてみたところ「面白かった」と言っていた。
そっか…往年のファンでも、楽しめるものなんだ。

じゃあ…胸を張ってお薦めする。

「007」に馴染のない人でも充分楽しめます

迫力の映像は、劇場でぜひ。

 

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 


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年長者のリストラはこんな所でも行われる。
こんな所でも、と言うか、身体を使う仕事だから体力が考慮されるのは当然か。

体力テストは本当は不合格。
しかし、「M」はボンドを合格にする。

「M」自身も、そろそろ退けと言われている。
新しいシステムには頭の古い物はついていけない。
新旧交代劇が行われようという今作。

しかし古いものは古いものの良さと実力を新しいものに見せていく。
新しいものには新しいものの欠点があり、古いものには古いものの良さがある。

古いものは何でも切り捨てようとする企業に対する挑戦…のような気もした。
だから、見る年齢によってはこの映画への思い入れが違うかも。


シルヴァがこんな事件を引き起こした切っ掛けが「Mather」なる「M」への思いだった…というのが、ちょっと泣ける。
厳しい母から十分な愛情を与えられなかった子どもの思い。

それと同じ思いがボンドの中にもあるんだね。

私は一つだけ正しいことをした。

それは、身寄りのない諜報員を育ててきた事。
彼らは見事なまでに母への思いを胸に秘めて働いた。

大事な息子、ボンドの腕の中で逝った「M」に涙した。


「007 スカイフォール」公式サイト

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