『HOME 愛しの座敷わらし』家族の時間

HOME 愛しの座敷わらし

作品情報

監督・キャスト

監督: 和泉聖治
出演: 水谷豊、安田成美、濱田龍臣、橋本愛、草笛光子、飯島直子、草村礼子、沢木ルカ、菅原大吉、長嶋一茂、高島礼子、ベンガル、梅沢富美男、石橋蓮司、段田安則、宇津井健、岡部珠奈

日本公開日

公開: 2012年4月28日

レビュー

☆☆☆☆

2012年5月7日。劇場観賞。
 

劇場観賞しているけれども、この記事を書いているのは1年以上経った2013年8月。

いや、特に温めていたわけではなく…単に更新サボリ中だった…。汗.gif

テレビ朝日が放映してくれたので、1年ぶりに見て、やっと感想を書いています。泣.gif

何もイヤな事がない、本当に優しい優しいストーリーだった。

あらすじ

(父・晃一(水谷豊)の転勤で、東京から岩手の田舎町へと引っ越してきた高橋一家。
晃一がよかれと思って選んだ新しい住まいは、なんと築200年を数える古民家だった。
東京での暮らしに馴れていた妻の史子(安田成美)は、突然の田舎暮らしに不安と不満でいっぱい。
中学3年の長女・梓美(橋本愛)にも古民家はただのボロ家にしか見えず、転校先の学校生活を考えると心が落ち着かない。
また、同居する晃一の母親・澄代(草笛光子)は田舎住まいには支障を語らないものの、最近、認知症の症状が始まりつつある様子。
唯一、古民家への転居を楽しんでいる小学5年の長男・智也(濱田龍臣)は、治りかけている喘息の持病を今も史子にひどく心配され、
サッカーをやりたくてもやれずにいる。五者五様、どこかぎくしゃくしている一家をやんわりとまとめたい晃一だったが、
家族の不平不満をなかなかうまく解消することはできず、異動先の支社でも馴れない営業職に悪戦苦闘の毎日だった。
そんなある日、不思議な出来事が高橋家に起こり始める・・・Amazon『HOME 愛しの座敷わらし』より引用)

「相棒」右京さんと違う水谷さん

劇場に足を運んだ興味としては、右京さんじゃない水谷豊をたまには見てみたいという好奇心。

けれども、それ以上の収穫はあった。なんだか物すごく癒されてしまって…ポロポロ泣きながら見た事を覚えている。これも座敷わらし効果笑.gif

東京で暮らす高橋一家は、晃一の転勤に伴って岩手の田舎に引っ越してきた。選んだ家は築200年の古民家。都会暮らしに慣れている妻の史子は家も近所づきあいも気に入らない。長女・梓美は難しい年頃で転校に不安を抱える。小学5年の智也は喘息を隠してサッカーを始めたい…。
会話が少なく心がバラバラだった家族が、田舎暮らしを始めた事で少しずつ変化する。

可愛すぎる岡部珠奈ちゃん

で、そこに登場するのが…タイトルにもなっているのでネタバレじゃないだろってことで…座敷わらしなのである。

この子がね、またホンットーーーに可愛い!!
見ているだけで癒されるほど可愛い。

どうしてあんな顔が出来るのだろうか…あのヒョウタンみたいな目ね……CGで顔を作っているのかと思っちゃうくらい大きい。https://yahoo.jp/box/5XYur8

岡部珠奈ちゃん、この当時3歳。本当に見た感じぷくぷくして触りたい赤ちゃんの雰囲気…。ハート2.gifこの後、
連続ドラマ「都市伝説の女」に同じく座敷わらし役で登場した時は4歳だったかな…。だいぶ大きくなっている感じだった。

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座敷わらし…といえば、家に憑くと幸せを呼ぶといわれている妖怪なわけで、この子を受け入れていくことで同時に田舎の暮らしも受け入れ、結束していく家族を描いた物語。

右京さんじゃない水谷さんは、不器用で実直な父親役がハマっていた。明るく可愛い妻に安田成美。繊細な長女役の橋本愛ちゃんも好演。
ロクちゃんと遊ぶ無邪気な末っ子役の濱田龍臣くんも良かった。そして、サッカーチームの男の子みたいなリーダーに目力たっぷりの沢木ルカ。「プリンセス トヨトミ」で見せてくれた中性的な魅力がここでも炸裂。

大コケだの惨敗だの、世間の評は辛いけれど、美しい風景とホンワカ温かいストーリー、そして可愛すぎる妖怪ファンタジーを堪能できます。お薦めハート.gif

 


以下ネタバレ感想

 

都会では上手く学校に馴染めなかった梓美をすんなり受け入れてくれるクラスメイト。喘息を隠して入っちゃったサッカーチームで丈夫になっていく智也。

子供が元気で明るい家庭は、それだけで幸せになる。
ロクちゃんが呼んでくれたのは、そういう幸せ。

東京では気づかなかった子供たちの姿に気づき始め、田舎での生活を受け入れていく史子。

晃一の仕事がトントン拍子に進み始めたのもロクちゃんのおかげというよりも、家庭を顧みる余裕が出来たからかな…。

田舎の生活が家族に与えた影響は良いことばかりでは無く、お祖母ちゃんは痴呆が始まった事で戦時中の過去に入りこんで行くようになる。

帰らなかった弟を迎えに行くと走り出したお祭りの帰り道が印象深い。晃一の涙に貰い泣き。親がボケてしまうのは辛いこと。

けれども、弟との思い出の中に入り込んだお祖母ちゃん自身はそれなりに幸せなのかも知れない。

座敷わらしは、昔、間引きされた子供の霊…という話は切ない。
そういう目で見ると、ロクちゃんがますます切なく見えてくる。

東京まで付いて来ちゃってロクちゃんは暮らしていけるのかな…。

そんな疑問を持ちつつも、一緒に来てくれた事が嬉しくて頬が緩んだ。

ベタだけど、それでもいい。
家族が増えた幸せなラストまで大好き。https://yahoo.jp/box/5XYur8


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★前田有一の超映画批評★

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