映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

【ラブリーボーン】少女の願いと家族の絆

ラブリーボーン
~THE LOVELY BONES~


  

監督: ピーター・ジャクソン   
出演: マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン
公開: 2010年1月



途中、何度も涙した・・・


私はスージー・サーモン。
お魚みたいな名前でしょう。

私は14才で殺された。


と言うところまでは、予告で何度も流れているからネタばれにならないかな。

優しく、子供への愛に溢れる母と父。
仲の良い姉弟。
羨ましいくらいに平和で明るい家族。

そんな家族を襲った突然の不幸。

突然命を断たれたスージーの行動や願いが、14才の少女の物だと納得出来る幼さ。

もしも、自分の子供が突然命を断たれたら・・・こんな風に彷徨うのだろうか・・・

現世を求めるスージーの姿と、スージーを求める父の姿に親である者は誰でも泣くだろう。

スージーが彷徨う世界の映像は、絵の中のように美しく、ストーリーは緊張感と悲しみの連続。

とても後味が良いとは言えないけれども、親子の繋がり、家族の絆に、深く感動する。

 

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 


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自分が憎しみを爆発させたせいで、大ケガを負ってしまったパパ。
未練を捨てなければ天国へ行く事はできない。

スージーの最後の願いは自分の遺体を見つけてもらう事ではなく、恋した人とキスする事だった。

この選択が14才の少女らしい。

犯人の証拠を見つけたのに、帰ってきたママとパパの気持ちを思ったら、それを渡せない妹・リンジー。

自分の化身のように犯人を憎むパパを、もう傷つけたくないスージー。

親思いの優しい子ども達である。

霊が見える少女・ルースは、スージーと犯人を探す役割をするのかと思ったら、そうじゃなかったんだね。

恋人と会いたいのは、腐ってしまった遺体ではなくて美しい自分。

犯人の最後は・・・
ちゃんと捕まって欲しかった気がするけど、事故か。。。

まぁ、天罰が落ちたと言えるのかなぁ。
警察は、ハッキリ言って、かなり無能だよね

スージーは心残りなく天国へ行き、家族の絆は消える事はない。

子供の死も、時間が経てばそんな風に受け入れられる物なのかな。
そんな体験は絶対にしたくないから、今は考えない

理解の範疇は越えるけれども、映画としては美しいラスト。

・ラブリーボーン 公式サイト

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