映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

『DEATH NOTE ~デスノート前編~』正義の限界

デスノート前編
~DEATH NOTE~

     death note.png

監督:  金子修介
キャスト:  藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、香椎由宇、藤村俊二、鹿賀丈史、細川茂樹、瀬戸朝香、青山草太、中村育二、奥田達士、清水伸、小松みゆき、中原丈雄、顔田顔彦、皆川猿時、満島ひかり、五大路子、津川雅彦

公開: 2006年6月17日


2006年6月28日。劇場観賞。

退屈な死神が人間界にノートを落とし、
退屈な天才がそのノートを拾った。。。



1400万部を突破したと言う原作は未読である。

なので、あらかじめインプットされたイメージもなく、サラの状態で見る事ができた。

壮大なストーリーは、とてもリアリティのない物であり、主人公・夜神 月(やがみ・ライト←この名前自体、すでにマンガ)に関する設定もライバルになるLの設定も漫画チック。
突然現れる死神・リュークに到っては、CGである。

漫画がそのまま実写映画になったのだと思って楽しめばいい。。。


しかし、ドキドキハラハラしながら見ていく内に、私は気づくことになる。

こんなにも漫画チックなストーリーなのに、人間ドラマとしては 到ってリアリティがある。


犯罪を犯したヤツに罰を与えて、何が悪い。
本来ならば、そこには法がなくてはならない。
しかし、法をくぐって罰から逃れている犯罪者がたくさんいるのである。

だから、法をくぐって罰を与えてしまおう。。。

もしも、自分の身内が、自分の愛する人が、何の言われもなく殺され、 しかも犯人が罰せられず、のうのうと生きていたとしたら。。。
その犯人を自分の手で罰する方法があるとしたら。。。
誰かが、それをやってくれたとしたら。。。

スッとするだろうな。

そんな風に思ってしまうストーリー前半。
犯人を殺してくれた人に感謝し、正義の味方のように思うかも知れない。

しかし、法という理性のない世界では、歯車は狂っていく。
やがて、正義と言う名目で自分を邪魔する者を始末するようになり、
一つ始末したら、また次も始末しなくてはならなくなり。。。

追う者と追われる者が出来上がる。

しかし、ライトは決して、ただ追われる者にはならない。

頭脳戦。。。
それが、この映画の見所である。


前後編の前編と言うことで、解決のないまま終わったが、ラストのLの不敵な笑みはゾクッとする物があった。

ライト役の藤原竜也は演技の安定した適役。
そしてL役の松山ケンイチは、怪演と言っても過ぎないほどである。
後編への期待は充分に繋がった


。。。ただ、半年近くも先って言うのがねぇ。。。汗2.gif
忘れちゃうよ。
その前に、もう一回、何かの形で前編のおさらいさせてよね。

・デスノート 公式HP

 

<関連記事>

・デスノート DEATH NOTE The Last Name レビュー
・L change the WorLd レビュー

 

www.cinemarev.net


この記事は2009年に楽天ブログからインポートしてきた過去記事です。
コメントはお引っ越し出来ましたが、トラックバックは引っ越せませんでした。


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