『太陽の蓋』シン・ゴジラ外キャストの巨災対

太陽の蓋

『太陽の蓋』感想

作品情報

監督・キャスト

監督: 佐藤太
キャスト: 北村有起哉,袴田吉彦,中村ゆり,郭智博,大西信満,神尾佑,青山草太,菅原大吉,三田村邦彦,菅田俊,井之上隆志,宮地雅子,菜葉菜,阿南健治,伊吹剛

日本公開日

公開: 2016年7月16日

レビュー

☆☆☆

劇場観賞: 2016年8月15日

 

あの3.11からの5日間が官邸、記者クラブを中心に福島原発で作業する人たち、避難する現地の人たち、東京都民などの目線で描かれる。

冒頭にも団体は架空だと書かれているので、劇中何度も「架空だ架空だ」と脳内を落ち着かせながら見た。

このレビューは短感です。後ほど追記する可能性はあります。

あらすじ

あの日、日本は消滅の危機に瀕していた。2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災発生、福島第一原発では、全電源喪失の事態に陥った。冷却装置を失った原子炉は、温度が上がり続ける。チェルノブイリに匹敵する、最悪の事態が迫っていたのであった。巨大な怪物へと変貌を遂げる原発に対して、想定外の状況を前に、判断を誤る科学者たち。情報不足のまま、混乱を極める官邸、そして故郷に別れを告げ避難を急ぐ市民たち。打つ手のないまま、時は刻々と過ぎ…(太陽の蓋(Amazonプライム)より引用)

「真実の物語」なのか「架空の物語」なのか

冒頭にも団体は架空だと書かれているので、劇中何度も架空だ架空だと脳内を落ち着かせながら見た。

全部本当の事だと信じてしまうのも良くない気がして。

もちろん、皆さん国民のために真摯に話しあい、動き続けたのだと信じたいですよ。
 

でも、なぜか『シン・ゴジラ』の方がリアルに近い物を描いているような気がしてしまうのだった。えっ、天邪鬼だからかも知れません。うん。スクリーンを二分して隣にシン・ゴジラの会議を並べてニヤニヤ見たいと思ってしまった(笑)
 

こんな事があったよ、というのを描くのみで会話のシーンも多く、映画としての絵面は地味。
 

伝わること、伝えなければならない事は1つだと思う。

収束は無いこと。

『シン・ゴジラ』外キャストの巨災対

普段、堅実に脇を固めている素晴らしい俳優さん達の演技は見応えあった。イケオジ俳優クラスタとしては、嬉しいキャスティングの山。

 

 


以下ネタバレ感想

 

この記事は、ネタバレ感想含め、後日追記する予定です。

 

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