大奥
監督: 金子文紀
出演: 二宮和也、堀北真希、玉木宏、阿部サダヲ、柴咲コウ、大倉忠義、佐々木蔵之介、中村蒼、細田よしひこ、竹財輝之助、松島庄汰、ムロツヨシ、崎本大海、三上真史、金子ノブアキ、田上晃吉、板谷由夏、倍賞美津子、竹脇無我、和久井映見、白羽ゆり、浅野和之、菊川怜、大滝秀治
公開: 2010年10月1日
劇場鑑賞です。感想をおさぼりしていたのを今頃UP。
( この記事は2011年11月に思い出し書きしています。)
フジテレビ制作の「大奥」ではなくて、TBS制作である。
ですから、あのテレビシリーズ大奥の常連である浅野ゆうこさんとかは出てきません。
全く別物なので、そこんとこはお間違いなく。(DVDには「男女逆転」というサブタイトルが付いているらしい)
原作は、よしながふみ氏のコミック。
江戸時代に男だけが罹る疫病が蔓延し、男子人口が女子の1/4になってしまった。
で、将軍と要職には女子が就くようになり、男子は種馬として大奥に仕える。
という架空世界の「大奥」です。
将軍は女、仕えるは美しき男たち三千人
という謳い文句にウキウキした方は多いことでしょう。
私もね・・・何も期待しないで観に行きました。
いや、これの原作は読んでいないのですが、よしながふみさんの「西洋骨董洋菓子店」は、大好きよしながふみさんの原作に忠実ならば面白くないわけはない。
ただ、まあ・・・
こういうキャスティングだと、事務所関係とか色々…色々あるよね、たぶん。
だから、最初からもう、そういう楽しみ方をしよう、と決めて見た。
せっかくのイケパラ大奥なのだ。楽しんだ者勝ちっす。
・・・という事で・・・
え~・・・ストーリー的には、大変面白かった。
実生活でもさ、色は売らなくても男社会も結構ドロドロしてるもんでしょ。
ただ、この映画を見た男性がどう思うかは知らない~。
少なくとも、デートでは見ない方が良いし・・・
限りなく、女子向け映画でございましょう。
あと、三千人っていうけど、イケメン数少ないよね。
どうせ主役がJ事務所なら、もっとバンバン投入すればいいじゃん・・・と思いました。
若手イケメンが、ただ将軍に頭下げるためだけにセリフなしで山ほど出演したら、その時は「おおおーーー!!豪華~♥」っていうのに。
え~…以下ネタバレ欄は腐っているので、読まなくてもいいっす・・・。
ここから下ネタバレ↓観てない方は観てから読んでね
コウちゃんが意外と出てこないんだよね。ま~主役は「男大奥」だから…。
将軍がとっても似合っていたわ。質素な将軍だからお着物が質素なのが悲しかったが…
ヅラが似合うんだか似合わないんだかよく解らないニノ
蒼くんの笑顔・・・癒されるよ癒されるよ・・・
サダヲは大好き。容姿に悩み気味のお部屋子。
いや~…大倉、いいわ~美しいわ♥ 儚いわ~
妖艶すぎるだろ・・・違うお仕事が来るぞ・・・
また、似合いすぎな蔵さま
細田よしひこくん見~っけ
いや・・・いかんだろ・・・
いかんだろーーー
映画の感想じゃないだろ・・・。
大倉くんの出番がすぐに終わったことが不満。
剣豪同士の果し合いは・・・ちょっと、そういう風には見えなかった。
将軍の英断は良かったんじゃないでしょうか。
実際に徳川吉宗の時代は倹約のために大奥の人数を大幅に削減しています。
史実の組み込み方が秀逸でした。
ただ、主題歌はどうよ・・・嵐の大ファンだけど…それでもどうかと思う……

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