『スリーピー・ホロウ』首なし騎士の伝説

スリーピー・ホロウ

~SLEEPY HOLLOW~

   スリーピー・ホロウ.png

監督: ティム・バートン   
出演: ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ、クリストファー・リー,キャスパー・ヴァン・ディーン、ミランダ・リチャードソン、マイケル・ガンボン、マイケル・ガフ、ジェフリー・ジョーンズ、マーク・ピッカリング、リサ・マリー、イアン・マクダーミッド

公開: 2000年2月

パブリック・エネミーズ祭りなのか、最近CS ではジョニー・デップの映画を放映している事が 多くて、個人的には嬉しい限りであります

これも先日、久し振りに見る事ができたので、まだ何処にも感想書いてないな~と思い立ち、とりあえずUP。

もちろん、劇場で観ています。

私は、ジョニーがとにかく好きで。。。

だけど、本当はティム・バートンの映画に出ているジョニーが 一番好きなの

ティム・バートンの作り出す色合いや世界観にジョニーは誰よりもピッタリ合っている、と思うのです。

で、私の中のジョニー×ティム・バートンへの初恋が、この「スリーピー・ホロウ」

何て、美しい絵なんだろう、と思った。

影絵のように白い世界に浮かぶ色彩の淡い影。
モノクロの中に色を足していくよう。

それは、夢に出てきそうな恐ろしい美しさでした。

霧のような白い世界に、突然現れる首なし騎士。

その無音の美に、恐ろしいよりも魅入られました。

スリーピー・ホロウは、古い田舎の村。
そこは、形式張っていて礼儀正しく、童話の中の世界のように美しく、そして恐ろしく、静か。

その中で、都会からやってきたイカボット捜査官が、人間らしい弱々しさを見せたり、喜々としたり、驚いたり、恋したり、ガックリしたり頑張ったり・・・

人間的な魅力を見せてくれます。

この映画のジョニーは、美しく、可愛いのです

ホラー映画だと考えたら、全く恐くないのですが、(首はバンバン飛ぶけどね。) 子どもに読み聞かせる、ちょっと恐いお伽噺、だと思って見るとちょうど良いかも。

とにかく、この美しさは観る価値があります。


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・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

comment

  1. くう より:

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    懐かしいでしょう~^^
    私も初見は劇場で、それからビデオで何度も見ました♪
    でも、DVDはまだ持ってないの^^;
    >この映画のクリスティーナ・リッチはかわゆかった・・・!
    あの頃、私の中ではクリスティーナ・リッチって、
    まだ「アダムス・ファミリー」のイメージで~^^;
    こんなに大きくなったんだ~と、ひたすらビックリでした^^;
    私の中では、やっぱりこれは、ジョニーLoveの第一歩になった
    記念すべき映画ですの[絵文字:i-80]

  2. ひきばっち より:

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    これ劇場で観たんですよ(^^♪。
    映像が美しいんですよね~!
    たしかに首はバンバン飛ぶんだけど、怖いというイメージはなかったですね。
    この映画のクリスティーナ・リッチはかわゆかった・・・!

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