【ブレアウィッチ2】現実と幻想の境界線

ブレアウィッチ2
~Book of Shadows: Blair Witch 2~

         

監督:  ジョー・バーリンジャー
出演:  キム・ディレクター、ジェフリー・ドノヴァン、エリカ・リーセン、スティーヴン・バーカー・ターナー

公開: 2001年3月

ブレア・ウィッチ・プロジェクトの方が好評という話もあるが、私は1の方が何だかよく解らなかった。

デジカメによるドキュメンタリータッチのPOV映像は1の時と同じ。画面が揺れます。

ホントに恐かった。。。だって、実際にあり得そうだから。
お話自体も「これは実際にあった事です」という設定で出来ているし

自分が見ているのはドキュメントなのか、フィクションなのか。あのグループは、ただの気違い集団なのか、それとも本当にブレア・ウィッチの仕業なのか。

ナゾを残して幕を閉じるので、終わった後も考えねばならず、そうするとワンシーンずつ頭の中に蘇ってきて、またコワクなる、という。。。

過去と現在のシーンが代わる代わる出てくるので、始めのウチはわけがわからない場面が多くて退屈で、寝そうにもなるけれど、ラストでそれらが一本の線で繋がります。

その時「あっ、このシーンはこういう事だったのかー・・・」

と気づく面白さがあるので、寝ないで我慢して見て下さい。

観に行ったシネコンでは一番狭い劇場だったんだけど、私と友達以外に客が1人しかいなくて、ほぼスクリーン独占状態~~。

その環境でホラーを観るっていうのが、実は一番怖い話だったりして・・・

※この記事は当方が2000年から運営している某HPの日記コーナーから2009年にお引っ越ししてきた簡単過去記事です。


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★前田有一の超映画批評★

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