『ユメ十夜』世にも奇妙なオムニバス

ユメ十夜

 

監督: 市川崑・清水崇・松尾スズキ・清水厚・豊島圭介・天野喜孝・山下敦弘・西川美和・山口雄大


キャスト:  小泉今日子、阿部サダヲ、松山ケンイチ、戸田恵梨香、うじきつよし、堀部圭亮、香椎由宇、山本耕史、菅野莉央、品川徹、市川実日子、大倉孝二、藤岡弘、山本浩司、緒川たまき、ピエール瀧、本上まなみ、石坂浩二

公開: 2007年1月

CSチャンネルNECOにて視聴。

 

劇場では見れなかったけど、CS で何度か見てるので、これでもう4・5回目くらいですかね…。

原作は夏目漱石の夢十夜

 

原作も好きですが、この映画の奇妙な世界観もかなり好き。

 

自分もよく変な夢を見る。
覚えている事が多いです。

11人の監督が原作をモチーフに、自由に作っている感がある。だから面白い。

 

個人的には印象が強いのは第三夜。第六夜。第十夜。

第三夜は、「呪怨」清水崇監督。

 

これは、原作でも一番印象に残ってる。

背中に負ぶった子どもが・・・・・・・
原作も、まんまホラーのようです。
とにかく、不気味。

映画の方が、ちょっとユーモラスで、原作よりも救いがあるかも。

 

第六夜は、松尾スズキ監督。

運慶が仁王像を彫る話。
集まってくる見物人に見せるダンスパフォーマンスが凄い~

セリフは英語だし2ちゃん語連発だし。
阿部サダが相変わらずぶっ飛んでます。

 

第十夜が、実は一番好きだったりする。。。

これは、松ケンファンにはたまりません。♥

醜い女が大嫌いな綺麗なモテ男の話なんだけれど、この松ケンは、とにかく美しい~。
 ユメ十夜

しかし、ストーリーと映像は相当グロいです。が。。。。。夢に出てきそう。

 

どの夢が好きかは、人によって好みが 分かれそうだけれど。。。

 

いずれもストーリーには、期待しないでボーっと見るのがお薦め。

なんせ、ですから。

 

「ユメ十夜」予告。

 


ユメ十夜@ぴあ映画生活トラックバック
・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

comment

  1. くう より:

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    > いや~これ、ホントみんな好き勝手に描いてるね。
    > 監督によってはさっぱり意味わかんないというか
    > 眠たくなるものもあったわ~(笑
    私も、これ何回か見てるんだけどね。
    いつも同じ所で眠くなっちゃうのよね^^;
    > 松尾スズキのは観客の目をちゃんと意識してなおかつ独自の世界を確立してたし、第十夜は松ケンのすかした感じが良かったよね~
    第六夜は、ぶっ飛んでたよね。
    さすが松尾スズキ。。。
    第十夜は映像もインパクトあったし、一番
    印象に残るよね。
    ちょっとグロいんだけど。。。
    松ケンは着物も似合うわ~、と思ったわ♪
    時代がかった物にも出てみてほしいね♪

  2. きこり より:

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    いや~これ、ホントみんな好き勝手に描いてるね。
    監督によってはさっぱり意味わかんないというか
    眠たくなるものもあったわ~(笑
    やっぱり印象に残ってるのは松尾スズキ監督の第六夜と松ケンの出てた第十夜かな。
    松尾スズキのは観客の目をちゃんと意識してなおかつ独自の世界を確立してたし、第十夜は松ケンのすかした感じが良かったよね~
    あんないい男が店番してたら、そりゃ行くって・・(笑
    松ケンってやっぱりセンスいいわ~

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