映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

『バタフライ・エフェクト』一匹の蝶のはばたきが未来を変える

バタフライ・エフェクト
~THE BUTTERFLY EFFECT~


    


監督: エリック・ブレス&マッキー・J・グラバー   
出演: アシュトン・カッチャー、キャメロン・ブライト、エイミー・スマート

公開: 2005年5月



きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る。
 それは、神にも許されない行為。



ネタばれは出来ない内容なので、感想もほぼネタバレ欄
書くことになってしまうのですが。。。

凄い映画でした。

「過去に戻って、ちょっとあそこから修正したい」と言う願望は、誰にでもあるのでは。と思うけれども、ちょっと変える事で思いがけなかった未来が出来上がってしまう可能性もある。。。

自分にとって都合の良い未来は他人にとって都合の良い未来とは限らない。
うまくパズルのピースがはまれば良いのに・・・


主人公・エヴァンの痛いほどの思いが、重なっていく後悔の念が、スリリングに伝わってきて、あっと言う間に時間が経ってしまう。


初見は、たぶん公開から1、2年後くらい後のテレビ鑑賞。
劇場では観なかった映画です。

実は、現在TBSで放映中の「JIN-仁-」を見て、この映画を連想される方が多いみたいなので、そう言えばそうだなぁ、と思って。

どこにも感想をUPしてないし、メモすら残っていないから、レンタルDVDで再視聴して感想UPしようと思ったら、いつ行っても貸し出し中と来たもんだ。。。

人気のほどが窺えます。

こうして、改めて見てみると、本当に面白いと思うもん。
面白いと言うよりも、初見の時は衝撃・・・だったかな。

そして、切ないラストは・・・

私の手で変えられるならば、変えてあげたい気持ちになった

 

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 


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バタフライ・エフェクトとは、小さな蝶の羽ばたきが地球の裏側で竜巻を起こす可能性もある、と言うカオス理論の例えの一例の事を言うらしい。

エヴァンはケイリーの過去を変えたかった。
それは長い初恋だったのかも知れないし、後悔だったのかも知れない。

過去の小さな出来事を変える。
と、新しい未来が出来上がる。

しかし、そこでは、自分やケリーが幸せになった代わりに不幸になる「誰か」が必ず存在していて。。。

皆が幸せになるように。
何もかもが上手く行くように。
エヴァンは時の書き換えをし続ける。

そして、ケリーと会わない過去を選択する。

確かに、みんな元気に幸せに生きているから結果的にはあれが最良の選択なんだろうけれども。。。

切ないよね。やっぱり。

何かを救いたければ、どこかで何かを諦める必要があるって事なのかなぁ。

だとしたら、運命ってやっぱり初めから全て決められていて人間は何かの手の上で踊らされているだけなのかも知れない。

「神をも恐れぬ行為」だと思っていても、それすらも初めから決められた運命。


全てのピースがはまって、最後まですれ違うラストシーンは切なくも印象的。


この映画の中でだけでも、まだ他の結末が考えられると言う部分も面白い。

例えば。。。

あの丸く収まったラストまで、全てが夢だと言う事も有り得るんだよね。

あの医者が言っていたように、日記は初めから存在せず、エヴァンは父親と同じ脳の病気で、全ては病院のベッドで見ている夢。

そんな結末は残酷だけれども、可能性として無いわけではない。


何でも、違う結末が2つ用意されたDVDと言う物もあるらしい

私が借りてきたのは、劇場用の結末しか無かったみたいだけど。

他の結末と言うのも気になる~


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