『蒼き狼 地果て海尽きるまで』モンゴル女略奪戦争!

蒼き狼 地果て海尽きるまで


 

監督: 澤井信一郎
出演: 
反町隆史、菊川怜、若村麻由美、袴田吉彦、松山ケンイチ、保阪尚希、榎木孝明、津川雅彦、松方弘樹、野村祐人、Ara、神保悟志、永澤俊矢、苅谷俊介、今井和子

公開: 2007年3月

公開して最初のレディスデイに見に行ったものの、ずっと感想書くのサボってて・・・

ブログのお引っ越しを機に記事を上げようと思った物のあんまり記憶に残っておらず。一応残してあったメモを見たら、

反町○
菊川×
モンゴル人ムリ

って、これじゃ記事にならん~。。。

見直す機会を窺っていたら、今日早速CSチャンネルNECOで見れたのでUPできました。

って事で、日付は見に行った日に入れてますが実際のUP DATEは2009年10月です。

・・・と前置きが長い割りには大した感想ではない、です。スイマセン

 

結局、残ってたメモが全てだったかも~。

制作費がハンパないだけあって、戦場シーンや行列や・・・
そういう物は凄かった。

まずは冒頭から女がかっ攫われ…結局は、これが後々まで遺恨になっていくわけね。

女なんて物と同じくらいに扱われていたんだね~。野蛮だ。。。と思うけれども、日本でも諸外国でもそういう時代はあったワケで。

結局、どこの血筋か解らぬ悩みを抱えたまま、実力で国を統一していくテムジン。

そのテムジンに、いずれ自分の血か解らぬ子ができる。

 

因果ってこういう事かなぁ。それでも受け入れなければならない。それが男の器の大きさだ、って言われても辛いものがある。

 

そういう深い心の傷をバネにして、より強くあろうとした事が歴史に名高いチンギス・ハーンを作り出したのかも。

即位式で、草原に響き渡る

 

ホラエ!チンギス・ハーン!

 

の叫びは、鳥肌もの・・・・。

 

さすが、制作費かけただけの事はあります。。。だから、あのシーンで終わっちゃっても良かったのでは~・・・

って気がしなくもない・・・

 

やっぱり~。。。何でモンゴルを日本人で撮ろうとしたのか。。。
そこが一番のネックだった気が・・・

 

何か、どうしても学芸会みたいに見えちゃう。どんなに制作費をかけても誤魔化しのきかない何かが、そこにある。

 

反町隆史は頑張っていたと私は思う。

でも、奥さん役の菊川怜さんはホント学芸会の域…

いや、それよりも何よりも・・・

 

この映画で、かなり重要な役所であったはずの子供の頃からのライバルであり、宿敵にまでなってしまうジャムカの人~。。。。。あまりのさに驚きだ(ファンの人、すんませんが、本音 )

制作費をかけた戦闘シーンと即位式は見物だったけど、あとは、何だか浮きまくっていたもったいない映画。でした。

 


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・象のロケット
★前田有一の超映画批評★

comment

  1. くう より:

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    何がいけなかったんだろうな~。。。
    やっぱ演出?それとも演技?。。。全て?^^;
    壮大さを出そうって意欲は買えるんだけど。。。

  2. ひらりん より:

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    ホント、モンゴル平原で学芸会やってたみたいなシーンが多かったですね。

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