映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

『るろうに剣心 京都大火編』大河キャストますます揃い踏み

るろうに剣心 京都大火編

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監督: 大友啓史   
キャスト: 佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、藤原竜也、江口洋介、神木隆之介、田中泯、蒼井優、土屋太鳳、宮沢和史、小澤征悦、滝藤賢一、三浦涼介、丸山智己、高橋メアリージュン、西原亜希、渡辺大、眞島秀和、小市慢太郎
公開: 2014年8月1日


2014年8月6日。劇場観賞


すげぇぇぇカッケーーーーすげーーーカッケーーー

見ている間、何度心の中でそう叫んだか…。

世の中にはカッコ良すぎて感動するってこともあるんだ。
…と思い知らされる。

前後編なのに140分って長くねと、見る前は思っていたけれども時間は全く気にならなかった。むしろ、このまま4時間見れるんで。早く続きを見せてくれ…。泣.gif

前作でも素晴らしかった殺陣アクションの連続をストーリーの重みが加わって、より息をのんで見守る事になった本作。軽く前作を超えた。


薫の元でようやく平穏な日々を送る事が出来るようになった緋村剣心だったが、内務卿・大久保利通から直々に呼び出される。依頼の内容は、戊辰戦争時に剣心の後を引き継いで影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実(ししおまこと)を倒す事。
志々雄は、戊辰戦争の後で新政府軍に消されかけた恨みを基に勢力を広げ、明治政府を倒そうと目論んでいるのだった。

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前作では、仲間を助けるために戦うという部分がほとんどだったストーリーは、今作では戊辰戦争の戦後処理的な内容になっている。

あの戦争があったからこそ、影で消された人たち、傷ついた人たちが今もいるわけで、それを考えると悪役もただの悪役には見えない。剣心の覚悟も重い。

大河ドラマでは前作から今作までの間に『八重の桜』『龍馬伝』の再放送を経ている。

チラっと回想される鳥羽・伏見の戦いでの錦の御旗を見ただけで、何だかもう…泣けてくるよ。泣.gif

たぶん、大友監督はそういう見る側の裏も読んで演出しているんだろうな…と思う。この大河の放送スケジュールを考えたら「幕末」にも「戦争」にも反応してしまう大河ファン観客は多いと思うのよ。『龍馬伝』を世に送り出した監督だからこそね。


昨年、『龍馬伝』の再放送を見て改めて映像の美しさに感嘆したよ。そして、佐藤直紀さんの音楽の相乗効果で何てことないシーンでもいつの間にか泣いている自分も発見した。

今回の「るろ剣」でも同じことになっていた…随所でウルっとなっている自分がいる。もう条件反射のようなもん。


だいたい、コミック原作なのであってストーリー自体は色々と有りえないわけだよ。こんな史実はなかったし、あんな人もこんな人も居なかった。けれども、映像と演出の説得力で、まるで史実がそこにあるかのように見せてしまう。本当に…本当に素晴らしい。


そして…そして、キャスト萌えのお時間です…。笑.gifハート.gif

前作でも『龍馬伝』組の登場にはワクテカしたもんだけれども、今回はそれに『新選組!』と『平清盛』チームが脳内参戦…。


齋藤一が新選組を名乗る度に「いやいや、あんたは龍馬さんだから」とツッコむ自分。だって、総司がいるし総司がいるし

…って言っても、ほとんどそのお姿は見えないわけですが…。なんせ包帯グルグルだから…。汗.gif
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あ、でもね、前回の綾野くんみたいに出演しているのは知っていたのに最後の方まで出ている事を忘れてた…って事はないです。回想シーンでチラっと素の志々雄も映るから~。やっている事は酷いけれどもビジュアルは総司だった。
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今回は、神木くんも登場。瀬田宗次郎。やる事は酷いけど、ビジュアルはカワイイ。ハート.gif原作キャラの雰囲気。
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『平清盛』では義経と弁慶だったんだよね…青木崇高さんは『龍馬伝』後藤さまとも被っているのだった。
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『龍馬伝』からもますます増えるキャスト…。四乃森蒼紫@伊勢谷友介は、高杉さんの再来。そして、ここでも眼力スゴイ東洋さま@田中泯さまハート.gif
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今回はこういう人たちのバトルが見れるのだった。龍馬さん×総司、総司×以蔵、高杉さん×東洋さま、義経×以蔵……。みんな動きが凄すぎる…。
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これ、アクションシーン、別に早送りしているわけじゃないからね。この人たちの必死な動きがクルクル変わるカメラの切り替えで、もう…目が回りそうなほどです。土屋太鳳ちゃん@操も凄かったなぁ…これ、運動神経でオーディションしてるのだろうか。


大河とは全然関係ないが……電王とアンクの戦いも見れるで。笑2.gif
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前後編という事で、今回はストーリーの決着はつかない。完全な「続く…」です。ラストは「あの人」に拾われる以蔵…という『龍馬伝』ファンが叫び声あげるシーンで終るのだった。


この時代劇は世界に出せる時代劇だと本気で思った。
迫力の映像はスクリーンでぜひぜひ

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印象深かったのは、刀狩の張との戦いのラストに見せた佐藤健の演技。

渡された刀で思わず張を斬ってしまった…斬ってしまったと思った。
そこへ薫の叫び声が響いて、ビクッとなる。

不殺(ころさず)の誓いを破ってしまった。一番見られたくない人にそれを見られた。

逆刃刀・真打だと知り、斬っていないと解って安堵する…安堵するというか、もう……本当に…可哀想なくらい…。泣.gif


薫がそこに居ることを私は恨んだよ。
剣心はホッとしたとも言っていたけれども。

まぁ…自制の意味でも薫にいてほしい気持ちはあったんだろうな…。
でも、結局は人質になるために来たようなもんだけど。またしても。汗2.gif


ラストは、まさかの福山雅治…本物の龍馬、きたぁぁぁぁぁぁ!!!!!

一体、どんだけ盛り上げるんだ。
そして、どんだけ続きに期待させるんだ。ハート2.gif

うん…本当に待ち遠しい。9/13(土)公開「伝説の最期編」。

しかし、泯さまの出番終了は寂しい~~。泣.gif


あの鳥羽・伏見の戦いで多くの犠牲者が出て。
戦争なんて、その時はみんな自分は正しいと思って戦っているわけで。
戦争が終わって、さぁ文明開化だと言われたって割り切れない人たちは当然いる。
修羅の道に堕ちてしまった人たち。戦争の犠牲者。

剣心は、自分の代わりに人斬りになった志々雄に責任を感じている。これを終わらせるのが剣心にとってはあの戦争を終わらせると言う事。

幕末は熱い時代でもあり、悲しい切ない時代でもある。

この世界の決着をぜひシッカリ見届けさせてもらいたい。
後編に期待


「るろうに剣心 京都大火編」公式サイト



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