映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

『逆転裁判』意義あり!だらけ…だけど面白い

逆転裁判 

監督: 三池崇史   
出演: 成宮寛貴、斎藤工、桐谷美玲、中尾明慶、大東駿介、小日向文世、石橋凌、柄本明、檀れい、谷村美月、平岳大、篠井英介、鮎川誠、余貴美子、中村優子
公開: 2012年2月



    


20××年、凶悪犯罪の増加に伴い、政府は、弁護士と検事の直接対決によりわずか3日で判決を下す「序審裁判」制度を導入した。


原作は、カプコン発売の法廷バトルアドベンチャーゲーム。シリーズ累計売上げは410万本以上なのだそう。
私はプレイしたことがありません。

ストーリーは、荒唐無稽でツッコミ所満載こんな裁判が実際にあったら冤罪続出である。
つまり、社会派裁判物語を期待して観に行ってはいけないという事。
(もっとも、あの予告を見ている人ならば、そんな期待はするわけないと思うけど。)

漫画…しかも、青年漫画ではなく少年漫画(しかも、ギャグ)を見ているんだ、と思って観れば面白い。
ようするに…何でもアリ。


三池監督らしいスケールとぶっ飛び感で、スピーディに見せてくれる映像。
役者陣も演出に合った大きな演技で楽しませてくれる。

終盤には、やはり三池監督らしく心冷えるシーンもあり…
あ~…そして、Jホラー苦手な方には、ちょっとヒヤッとするかもしれないワンシーンもある。

大きな感動などは期待せず、気楽に見に行って楽しめる娯楽作品。


キャストと言えば、皆さん素晴らしかったけど、波岡一喜さんにご注目。ご注目と言うより、「どこかで見たような…この人、誰だっけ?」と、ずっと思っていてエンドロールで波岡くんかよと驚いた、という…
「波岡くんを探せ!!」

エンドロールはストーリーの続き。ポルノグラフィティの勢いある主題歌がハマる。
ラスト、成宮くんの影とキャラクターがピッタリ重なるひとコマがカッコ良い。

 

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 


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予告で見た限りでは「みんなが怪しい。誰が本当の犯人なのか」という話のように思っていたんだけど、全然違っていた。
…っていうか…証人、ことごとく犯人じゃん

とにかく、検察側のやる事なすこと言う事が全て怪しい。そして、裁判長が頼りない。この制度、止めた方がいい。

成宮寛貴くんの漫画顔、斎藤工くんのナルカッコ良さ、中尾明慶くんのしぶとさ。悪役も含め、みんな良いキャラ。

「ひょっしー」の真実には、笑った。


終盤に来てからの小日向文世さんが本当に切なくて…素晴らしい演技。自分が犯人だと告白し始めてからの展開は、そこだけ別のドラマのようだった。
鳥かごを被った「さゆりさん」の映像は、出来のいいJホラーくらいゾッとした。そして悲しかった。

こんな裁判は、もちろん作り物なわけだけれども、実際にもいい加減な捜査と思い込み裁判で冤罪になっている人はたくさんいるのかも知れず…
そういう事が起きないように。教訓や皮肉を込めたストーリーなのかな…
…とも、ちょっと思った。考えすぎかもしれないけれども。

「逆転裁判」公式サイト

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