『舞妓Haaaan!!!』一見さんはお断りどす

舞妓Haaaan!!!

  

監督: 水田伸生
脚本: 宮藤官九郎
出演: 阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、小出早織、京野ことみ、酒井若菜、キムラ緑子、生瀬勝久、大倉孝二、山田孝之、須賀健太、北村一輝、Mr.オクレ、日村勇紀、植木等、木場勝己、真矢みき、吉行和子、伊東四朗
公開: 2007年6月

ちょ~簡単感想で。
ニュアンス的ネタバレ含みます。

クドカンファミリーの阿部サダヲ(っていうか大人計画ファミリーか)を主演にして、思いっきり暴れさせた作品。

面白かったです。。

。。。でも~。。。

どうしても、クドカン脚本と言われると期待値が上がりすぎちゃって。。。

面白かったけど、もっと面白くなったはず。。。

と思ってしまう。

つまり、その程度の面白さでした。

阿部サダの、ちょっとイっちゃってるハイなキャラと、その一歩先をいつもユッタリと行く堤真一さん演じる内藤のキャラ。

この2人の掛け合いが、良かった。

堤さんは、シリアスな役でもコメディ物でも行ける人だなぁ、と、改めて。。。思うよ、ってか、はあ~…カッコいい~

浮かれるんじゃないよっっと言わないで
それが一番楽しい所だったんだから~

柴咲コウちゃんも可愛かったし、舞妓さんなんか修学旅行で遠目に見た事しかなかった存在だったし、そういう所も面白かったけどね。

とりあえず、公彦のキャラは最後までイマイチ好きにはなれなかった。
主役を好きになれない作品って、結構つらい。

だから、堤さんを中心に観てるのが一番楽しかったの。

この水田伸生監督と宮藤官九郎脚本っていうのは、日テレで以前やってた連ドラ「ぼくの魔法使い」のペアなのね。

あれはも~楽しくて楽しくて毎週土曜が来るのが待ち遠しくてしょうがなかったんだけど、確かにあのドラマも別に「楽しいだけで内容は特に。。。」って感じだったので、この映画もそういう感覚で観りゃいいのかもね。

私は本当はクドカンの脚本っていうのは、笑いで誤魔化した切なさがある、と思っているんだけど。。。

最近、そういうのがなかなか見れないんだよな。

※感想をサボっていたので、この記事の実際のUP DATEは2009年9月です。


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・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

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