映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

『私の頭の中の消しゴム』死より切ない別れ

私の頭の中の消しゴム
~A Moment to Remember~

 

     


監督: イ・ジェハン   
出演: チョン・ウソン、ソン・イェジン、ペク・チョンハク、パク・サンギュ

公開: 2005年10月



2001年に日本テレビで放映された「Pure Soul~君が僕を忘れても~」 を原作として作られた韓国映画。

ドラマは素晴らしかった。どうにもならない現実に苦しむ主人公を永作博美が好演。その結婚相手や家族の描き方も秀逸だった。若年性アルツハイマーと言う症例も、このドラマで初めて知った。何もかもが衝撃的なドラマだった。

その「Pure Soul(ピュアソウル)」にハマっていた身としては、どうしても比較しながら見てしまう事になったわけだけど・・・

ドラマの方はドラマの方で、ハマるだけの切ない描写や突きつけられる現実感があって素晴らしかった記憶があるけれども、映画の方は、また全然違う趣があった。

原作、と言うよりも、「原案」かなぁ。ドラマの設定を元にして、ラブストーリーを作った感じ。

ドラマで描かれた現実感は、あまり感じられなかった。

代わりに、とても綺麗にオマージュされた世界が見れた。

綺麗な音楽、それこそドラマのような美しい設定、美しい俳優。。。。

切なくて、泣けた。

頭の中の消しゴムは、愛する人の記憶さえ消す。
愛していても別れなくてはならない現実がある。

救われない。。。
その現実を出来うる限り美しく描いた、そんな世界だった。

ラストシーンは賛否両論なんだろうな。。。

ファンタジーだと思えば。。。これもこれで良いかな。と、私は思う。

こんな風にしか2人を救ってあげられない、せめてもの気持ちが表れている優しいシーンだった。


※楽天ブログの方にこの記事が見あたらず、お引っ越し出来なかったので。。。(おさぼりしてたのかも汗.gif)覚えている限りで書き直した簡単感想です。

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