映画@見取り八段

自己満足映画批評ブログです。邦画・洋画などジャンル問わず観賞。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。ランキングは年末総評価まとめで。

『千と千尋の神隠し』カオナシ・その存在の意味

千と千尋の神隠し

  

監督: 宮崎駿
出演: 柊瑠美、入野自由、夏木マリ、菅原文太、神木隆之介、沢口靖子、我修院達也、、玉井夕海、大泉洋、小野武彦、はやし・こば、内藤剛志、上條恒彦

公開: 2001年7月


・第52回 ベルリン国際映画祭 金熊賞
・第75回 アカデミー賞 長編アニメーション賞
・第25回 日本アカデミー賞 最優秀作品賞



何だか宮崎アニメってオープニングからウルウルしちゃうんですよねー。。。懐かしさでいっぱいになっちゃうのかなー。


例えば、あのカオナシと夜の電車に乗るシーン。
人けのない車内、窓に映る影、流れていく電柱。
子供の頃どこかで見た風景を感じる。

派手な「油屋」の存在感。
ああ言うのって子供の頃の夢に出てくる建物みたいな気がする。

主人公の千尋が段々と成長していくたくましさ。
神々の住まう国を描いていく宮崎ワールドは今回も健在でトトロに通じる物を感じました。

名前を奪われた千尋と顔のないカオナシ。


名前のない者は存在がない。
顔のない者は存在を認められていない。


どっちも寂しい者同士。

この映画は、そういう物が自分を取り戻す作品であると思うのです。


※この記事は当方が2000年から運営している 某HPの日記コーナーから2009年にお引っ越ししてきた簡単 過去記事です。


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