『7つの贈り物』この上なく重い贈り物

7つの贈り物~SEVEN POUNDS~

   

監督: ガブリエレ・ムッチーノ
出演:  ウィル・スミス、 ロザリオ・ドーソン、マイケル・イーリー、ウディ・ハレルソン、バリー・ペッパー、エルピディア・カリーロ
公開: 2009年2月

この映画を見ようと決めた方は。。。公式ページの粗筋や、映画ブログや映画サイトの評価など何も見ないで観に行った方が良いでしょう。

ラストが全てな映画なので、ちょっとでも筋が解ってしまうと、どんでん返し的なラストに楽しみがなくなります。

。。。つー事で、何も読まないで映画館へ走って下さい。
後ほど、以下のネタバレ欄でお会いしましょう~

ただし、特にお薦めはしません。

「ラスト」までは、「ベン」が何をしたいのかサッパリ 解らなくて、長くてかなり眠かったです。。。(というか、途中、ところどころ寝た。)

 

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 

    


カンの良い方は、途中で解ってしまったかも知れないけど、私はラスト近辺まで全く解らなかったので、驚きは大きかったです。

はぁ~。。。なるほど~。。。
おお~これがプレゼントってことね~

って制作側の罠にまんまとハマったみたいだけど、実際は、眠くて思考能力なんて停止してたのかも知れない

全て解った後は、ウルっとはしたけれども。。。納得したワケではない。

「良い人」の定義が曖昧じゃないかなぁ。。。とか。色々考える。

何をもって、良い人と思うんだろうか

悪口を言われても何も言い返さないからと言って良い人とは限らない。

ただ、気が弱くて言い返せないだけで、家に帰ったら、デス・ノートに「死ね死ね死ね」とか書いてるかも知れないじゃん。。。

とにかく、「ベン」がやっている事の描写が納得出来ず、ワケが解らず、しかもそれらのシーンにあまり緊張感もなく、感動も何もないのでひたすら眠い。

「7つの贈り物」とは、主人公が「いい人」と認定した(この定義が曖昧すぎ)7人に対して「家、心臓、肺、肝臓、腎臓、骨髄、目」をプレゼント。

主人公はそのために自殺。

これ、貰った人は戸惑うしかないよな…嬉しいかな。

ウィル・スミスには、明るい笑顔の方が似合うな~。

浴槽に氷水をいっぱい張ってクラゲの毒で死ぬとか…。あんな自殺の方法があるんだ、って事はお勉強になったわ。…ぉぃ

・7つの贈り物 公式HP http://www.7-okurimono.jp/


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・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

comment

  1. くう より:

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    >前作も離婚して自分勝手に子供を引き取って成功を勝ち取った主人公でした。
    「幸せのちから」、まだ見れてないんですよ~(>_<)
    CSで放映されたら見ようかなっと。
    >ちょっといい話に見えるけど、両方とも、ジコチュウなんじゃないかと、思っちゃいますね。
    自己中ですよね~。
    あんな風にして貰ったプレゼントは嬉しいかなぁ。。。
    ちょっと後味が悪い感じ(>_<)

  2. くう より:

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    > 衝撃か、感動か・・・
    > どちらでしたか?
    全てを知った後でのラストシーンは
    それなりに感動もありましたが。。。
    私は自殺って死に方が好きじゃないので、
    それを美化したような内容には共感出来ずでした(; ;)
    > あの行動はちょっと肯定出来ませんが、
    > しかし、映画ならではのストーリーだと思いました。
    ですよね。ある意味、童話のようなモンだと
    思えばいいのかなぁ。。。
    現実的に考えれば、生きて償う方法を考えてほしかったな、と。

  3. ひらりん より:

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    ウィル・スミスの「幸せのちから」と同じ監督作品ですけど、
    前作も離婚して自分勝手に子供を引き取って成功を勝ち取った主人公でした。
    ちょっといい話に見えるけど、両方とも、ジコチュウなんじゃないかと、思っちゃいますね。

  4. BROOK より:

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    衝撃か、感動か・・・
    どちらでしたか?
    私は衝撃的過ぎるラストだと感じましたが、
    それでも、感動出来るラストだったような・・・。
    何だか賛否両論あるのも納得ですね。
    あの行動はちょっと肯定出来ませんが、
    しかし、映画ならではのストーリーだと思いました。
    自分だったら、絶対にあのようなことは出来ませんよ(苦笑)

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